【お勧めの本】深尾葉子『魂の脱植民地化とは何か』青灯社(2012) 更新!

« 【デモ直前情報】「いのちをつなぐ生活保護は恥じゃない!デモ」(東京・霞ヶ関、08-08) | メイン | 「いのちをつなぐ生活保護は恥じゃない!デモ」(報告・続編) »


2012年08月10日

「いのちをつなぐ生活保護は恥じゃない!デモ」(報告)

いのちをつなぐ生活保護は恥じゃない!デモ」を、2012年08月08日、東京都内で実施しました。
その報告エントリです。

いのちをつなぐ生活保護は恥じゃない!デモ】 コース:日比谷公園霞門→左折→厚労省前→西幸門前右折→霞が関二丁目左折→財務省・経産省前→虎ノ門右折→溜池直進→山王下(日枝神社入口)→左折→赤坂駅付近→左折→港区立氷川公園(港区赤坂6丁目5番4号) 距離:約2.3km


以下8枚の写真撮影はわたし(中村順)です。
今回、写真はクリックしても大きくなりません。

メイン横断幕《わたしたちの声をきいてください!!》

8月8日「いのちをつなぐ生活保護は恥じゃない!デモ」の先頭に掲げられた《わたしたちの声(こえ)をきいてください!!》横断幕。
これは昨年(2011)の第一回当事者デモで使用されたバナーを更にバージョンアップしたものです。
いろんな意味でいろんな人のいろんな思いが込められてます
(※直前の行は、デモ呼びかけ人の或る方のコメントをお借りしました)


バナーを持つ、デモスタッフ

集合・スタート地点の日比谷公園霞門(かすみもん)付近で。
生活保護は恥じゃない!!》バナーを持つのはデモ「カンパ集め係」のKさん(社会学研究者・大学教員)。
写真向かって右側は「救護係」のKさん(「NPO法人もやい」スタッフ)です。


出発直後

いのちをつなぐ生活保護は恥じゃない!デモ」 日比谷公園霞門スタート直後の様子です。
手前後ろ姿の女性は司会・進行担当Zさん。
赤いTシャツの男性はデモ責任者Kさん。
メガフォンを持っているのは「NPO法人もやい」代表の稲葉剛さん(メディア対応・トラメガ管理)。
この後、デモ隊は厚労省・財務省・経産省前を通過します。


虎の門

外堀通り「虎の門」付近を進むデモ隊。

生活保護は恥じゃないぞ!
政府は生活保護当事者の声を聴け!
人のいのちを財源論で語るな!
扶養義務の強化に反対!
福祉事務所は水際作戦をやめろ!
母子家庭を切り捨てるな!
誰もが安心して暮らせる社会をつくろう!
自民党は生活保護バッシングをやめろ!
いのちをつなぐ生活保護は恥じゃないぞ!

以上デモコールの一部でした。


Hさん

クルマ椅子でデモに参加したHさん。
翌日08月09日「東京新聞」朝刊一面に、Hさんの発言が写真入り記事で紹介されました(新聞記事では本名が記載されています)。

生活保護 最後のとりで 失明、車いす…役所は「働けないのか
(「東京新聞」2012年8月9日 朝刊)

なお、写真のプラカードはHさんが書かれたものではありません。
わたし(中村)が製作したものを、デモ出発前、なにげなくHさんにおわたししたのでした。
メディアの取材を予測して、もっと綺麗なプラカードを選べばよかった…(汗)。
ちなみにHさんはパワフルでおもしろい人です。
わたし(中村)はいろいろな場所でたまたま同席して、Hさんと知り合いになりました。


溜池山王

外堀通り「溜池山王」付近を進むデモ隊。
首相官邸が右側に見えてきます。
デモ参加者は野田首相へ向けてそれぞれ呼びかけました。
ところで、この付近で参加者の60代男性Kさんの体調がよくないことが判明。
男性Kさん・「救護係」Kさん・わたしの3人でデモ隊をいったん離れて歩道を歩きました。
水分補給をしたKさんが「大丈夫(中途離脱はしない)」と仰るので、慎重に隊列に復帰しました。


扶養義務強化は家(イエ)制度への逆戻りだ!

扶養義務強化は家(イエ)制度への逆戻りだ!
電動クルマ椅子ユーザーのKさん。
(※この日はなぜか「K」さんが多かったのでした…)
Kさんは、生後2ヵ月で「脳性小児麻痺」と診断され、地域の障害者の人たちに支えられながら、10年ほど前から一人暮らしをされています。
身体の不自由な人も自由に乗ることができるノンステップバス導入の活動などにもかかわられてきたそうです。


Mさん製作のバナー

守る 伝える 生活保護 本当の意味を
デモの「バナー」制作・管理担当のMさんが製作した手縫いバナーです。
ゴール地点・港区立氷川公園で撮影させていただきました。
生活保護制度に関しては、多くの人が「自分には関係ない」ようにみなして、そのため知識も乏しいようです。
けれども「生活保護は全ての人にとっての最後の命綱(いのちづな)」です。
自分は絶対に(災害・事故・病気・障害・犯罪被害・失業などの)不運には遭わない」と断言できるような人は、おそらく一人もいないでしょう。
そのため、全ての人は──たとえ間接的にではあっても──生活保護制度の当事者だと思います。
生活保護は「いのち」をつなげるためのもの。
「いのち」をつなぐために公的な制度を利用するのは、人として当然の権利行使であり、けっして「恥」ではない。
いのちをつなぐ生活保護は恥じゃない!デモ」の主旨に、わたし(中村順)は心より賛同します。

(※「報告・続編」に続きます)


スポンサードリンク


関連ページ


Amazon : 生活保護


投稿者 kihachin : 2012年08月10日 12:00

« 【デモ直前情報】「いのちをつなぐ生活保護は恥じゃない!デモ」(東京・霞ヶ関、08-08) | メイン | 「いのちをつなぐ生活保護は恥じゃない!デモ」(報告・続編) »



トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://kihachin.net/klog/mt-tb.cgi/4690

このリストは、次のエントリーを参照しています: 「いのちをつなぐ生活保護は恥じゃない!デモ」(報告):

» ポロニウム被爆 タバコ1日1・5箱で年80ミリシーベルト from 逝きし世の面影
『厚労省、初めて喫煙による放射性物質の危険性を認める』 日本禁煙学会は、福島第一原発事故から7ヶ月後の2011年10月に、厚生労働省と財務省に対して、『東... [続きを読む]

トラックバック時刻: 2012年08月10日 13:47

» 京都妖怪探訪(198):三室戸寺(中編) from 小路のヲタク草紙
[画像]  前回の続きで、宇治の古刹・三室戸寺を訪れた時の記事です。  最近、ツイッターやっていてお知り合いになったカメラマン・yasuo nakayam... [続きを読む]

トラックバック時刻: 2012年08月11日 06:16

» 京都妖怪探訪(199):三室戸寺(後編) from 小路のヲタク草紙
[画像]  前々回と前回の続きで、宇治の古刹・三室戸寺を訪れた時の記事・第3回目です。  まあ、今回はシリーズ前2回のおまけみたいなもんですが、ね(笑)。... [続きを読む]

トラックバック時刻: 2012年08月12日 13:50