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2012年12月03日

「世間の論理ではなく、憲法の原理」 政治家・官僚・マスメディアに憲法を守らせましょう

2012.11.29脱原発高円寺駅前大集会《第1部》宇都宮健児応援街宣
宇都宮けんじ《戦前の軍部の暴走のようなことを、安倍や石原にさせてはなりません。我々ががっちりと歯止めをかけなきゃいけません。そのためには、平和を守る、憲法を守る東京をつくらなければなりません》(動画36分過ぎ)


以下は5年以上前の2007年07月14日に「読売新聞(電子版)」で報道された記事です。

(★転載開始★)

自・民が参院選公示後もHP更新、他党も追随の動き

 自民、民主両党が12日の参院選公示後も、党のホームページ(HP)を更新し続けていることが、波紋を広げている。
 従来、選挙期間中のHP更新は文書・図画の頒布や掲示を禁止した公職選挙法に抵触する恐れがあるため、各党とも自粛していた。他党からは追随する動きも出ている。
 自民党は公示日の12日、HPに「ニュース」として、東京・秋葉原での安倍首相の第一声の記事や写真、党三役の街頭演説の様子などを掲載した。民主党も12日に小沢代表、13日に菅代表代行の街頭演説の様子を掲載し、党幹部の遊説日程も更新している。
 05年衆院選では、民主党が岡田代表(当時)の第一声などを掲載したところ、総務省から「遊説内容を載せることは公職選挙法に抵触する恐れがある」と指摘され、その後は各党とも更新を控えた。公選法142条は、選挙運動期間中、法定のはがきやビラ、パンフレットを除き、「文書図画」の不特定・多数への配布・掲示を禁止している。
 今回、自民党は「特定の候補者名は出さないが、政党としては情報発信の義務がある」(広報本部)、民主党も「党幹部の演説内容を掲載することは、選挙運動ではなく、政治活動の一部だと考えている」(広報)と説明している。
 自民、民主両党の対応を受け、公明党は選挙期間中のHP更新は自粛するという当初方針を変え、13日午前から、公明新聞の記事を転載する形で太田代表らの遊説の様子を伝え始めた。共産党は13日付の党機関紙「しんぶん赤旗」の記事を引用する形で、志位委員長の第一声を掲載した。
 一方、社民党の担当者は「今後、他党の更新が問題にならなければ、更新を検討したい」と話す。
 総務省は「問い合わせがあれば説明はするが、主体的に取り締まることはできない」と話している。
 
(★転載終了★)


2012年12月03日現在、個人のウェブページや Twitter などで「選挙」に関する意見を述べたからといって、それが「違法行為」とされることは考えにくい。
いや、ありえない。
わたし(中村順)はそのように法律を解釈します。
もしも、あなたが誰かに「何か余計なこと」を言われたら、相手に上の記事コピーを見せてはいかがでしょうか?
あるいは「山本一太参議院議員(自民党)はどうなんだ?」と聞いてみるのもいいかもしれません(※)

(※山本一太参院議員は7年以上も前の2005年「郵政民営化選挙(第44回衆議院議員総選挙)」において告示日以降も精力的に自分のブログを更新しました。また2009年第45回衆議院議員総選挙においてもブログ更新を行ないました。わたし《中村》は山本一太議員の支持者ではありませんが、山本議員のこの行動は筋が通っていると思います)

わたしは「憲法原理主義者」です。
「国の最高法規」である憲法を礎(いしずえ)として、平和と豊饒(ほうじょう)の日本を築く。
日本から世界に向けて平和と豊饒を発信する。
そのような願いを抱いています。
日本国憲法のうちでもっとも好きな部分は前文中の《われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する》です。

「憲法原理主義者」たるがゆえに、わたしは憲法を行動の指針としています。
当然、「選挙」においても憲法に従って行動します。
たとえば第21条には《集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する〉《検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない》とあります。

言うまでもなく「選挙」とは民主主義のもっとも重要な根幹です。
この事実を疑う人は至って少ないでしょう。
仮に「選挙」において「国の最高法規」である憲法の第21条を蹂躙する法解釈が行なわれるとしたら?
それは完全に間違っています。
大袈裟に聞こえるかもしれませんが、「国家反逆」と言えるくらいの誤った法解釈です。

政治家・官僚さんたちが(誤解あるいは無知がゆえに)「国の最高法規」である憲法を蹂躙していたら?
「それは違いますよ」と正してあげるのが、「国民」の義務だろうと思います。
世間の論理ではなく、憲法の原理」。
政治家・官僚さんたちに憲法を守らせましょう(加えてマスメディアにも)。

これまた、あくまで「仮に」の話ですが…。
国の最高法規である憲法を意図的に悪意をもって蹂躙せんとする政治家・高級官僚がいたら?
これらについてはクーデター企図をも疑うべきでしょう。

じつはこれは物凄く怖い話です。
《クーデター》なら文字通りの「命がけ」ですから。
いかなる国家であっても「憲法を意図的に蹂躙して、国家を私(わたくし)しようとする者たち」に対しては秋霜烈日、情け一切無用で対処するでしょう。
それが国家の「本能」だからです。
いまの日本は一見「へなへな」しているように見えるかもしれませんが、「いざ」となればリヴァイアサンの獰猛さを瞬時に露呈するでしょう。
それは、どう考えたって、間違いありません。

政治家・官僚さんたちは(誤解あるいは無知がゆえに)「国の最高法規」である日本国憲法を蹂躙している、と「誤解」されかねないような言動は厳に慎むべきです。
また「マスメディア」に関わる人々が誤った法解釈に基づいた「自主規制」を行なうようなら、それは「デモクラシーを破壊する大悪行」として厳しく批判されなければなりません。


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投稿者 kihachin : 2012年12月03日 12:00

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