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2013年04月10日

「生活保護費大幅引き下げ 反対!三多摩アクション 発足集会」(写真5枚)

生活保護大幅引き下げ反対!三多摩アクション発足集会」が、2013年04月07日、国分寺労政会館で開催されました。

三多摩のなかまとは生活保護デモや厚生労働省前抗議などでよくご一緒させていただいています。
そのため「時にはわたし(中村)も三多摩方面に出向かなければ義理が悪い!」と思い、今回の「発足集会」にお邪魔してきました。


以下5枚の写真撮影は中村です。
今回は写真をクリックしても大きくなりません。

生活保護費大幅引き下げ 反対!三多摩アクション 発足集会

生活保護大幅引き下げ反対!三多摩アクション発足集会」会場の国分寺労政会館。
主催者側によると参加者140名の盛会でした。
「いのちをたいせつに!」という熱気あふれる、いい雰囲気の集いでした。
主催者・参加者の皆さまに改めてお礼を申し上げたいと思います。
ありがとうございました!


藤田孝典さん

藤田孝典さん(「NPO法人ほっとプラス」代表)の講演中です。
続いて和久井みちるさん(「生活保護問題対策全国会議」幹事)の講演が行なわれました。
ここでお2人の講演内容について詳しく触れる余裕がないのですが…。

藤田孝典さんには著書『ひとりも殺させない それでも生活保護を否定しますか』堀之内出版(2013)などがあり、さらに『週刊金曜日』2013年2月15日号掲載記事《「まず就労ありき」で生活保護が危ない》があります。

和久井みちるさんには著書『生活保護とあたし』あけび書房(2012)その他共著があり、また月刊誌「市民の意見」NO.137 2013年4月1号掲載記事《生活保護制度改革を考える》などがあります。

ぜひ以上を参照いただきたいと思います。

ちなみにわたし(中村)はたまたま「市民の意見30の会・東京」には知り合いが多く(大木晴子さん・イコさん・めぐさん・あやこさんなど)、「発足集会」で配られたレジュメに「市民の意見」の名を見つけたとき、「おぉ!」と嬉しい驚きがありました。
なによりも、貧困問題に取り組む人たちと反戦平和に取り組む人たちのあいだに「つながり」ができつつあることが嬉しいのです。


生活保護費の引き下げ反対! 脱貧困 さんきゅうハウス

和久井みちるさんは「写真はオフ」なので、撮影はしませんでした。
上の写真は会場に設置された《生活保護費の引き下げ反対!》大型プラカードと《脱貧困 さんきゅうハウス》の幟(のぼり)です。


弁護士

三多摩地区で貧困問題に取り組む弁護士の方々が登壇し、代表の方による挨拶が行なわれました。


市会議員

生活保護・貧困・生きづらさの問題に取り組む「超党派」市会議員の皆さん(立川・羽村・三鷹・武蔵野・八王子・小平・小金井・国立など)。
三多摩の運動は当事者・支援者・市会議員・弁護士など横の連携が強いのだなあと改めて感じました。


続いてさまざまな当事者・支援者による発言がありました(写真は撮影しませんでした)。
わたし(中村)は児童擁護施設等退所者のアフターケア相談所「ゆずりは」元当事者でもあるスタッフの《子どもの頃お父さんと2人でのホームレス状態を経験した》という発言に強い印象を受けました(たまたまわたしの斜め後ろに座っていた方でした)。

また精神障害当事者男性が「尊厳の平等」に言及し、「人を見下す目線」への強い憤りを表明していました。
「まさにその通り!」だと心底思いました。
あのとき会場でわたしは「そうだ!」と大きな声で賛意を表明したいと思いつつ、結局言えませんでした(勇気なし…)。
声を上げればよかった、と今更ながら悔やまれます。

和久井みちるさんが講演でも仰っていたように、当事者が声をだすことは《本当に勇気のいる、大変なこと》です。
以前より状況は改善されつつあるとはいえ、さまざまな「当事者」に対する世間の偏見・差別感情はまだまだ強いものがあります。
それは、昨年(2012)以降に行なわれた「生活保護バッシング」を見ればよく理解できることと思います。
自民党国会議員らが先導し、マスメディアが追従した「生活保護バッシング」により、健康状態を悪化させられた生活保護利用当事者は少なくありません。
わたしが知っている範囲でも、まさに「命にかかわる」ほどの健康被害を受けた人もいます。
こういった状況下で声を上げるのは、バッシング議員などとは比べ物にならない勇気と使命感が必要なのです。

なので、わたしは「声を上げる当事者」を尊敬します。
と同時に、当事者が安心して発言できる環境を整えることも自分が(たまたま)巡り合ってしまった役割のひとつなのかもしれない?
とも思っています。

念のため申し上げておきますと、わたし(中村)もまた「貧困と生きづらさの当事者」です。
「自分は支援者のスタンスはとらない。徹底的に当事者運動でいく」というモットーも持っています(ただし「支援」がダメというわけでは全然ありません)。

なにはともあれ、とにかく。
今後も「自分のできること」「やりたいこと」をひとつひとつ実行していくことにします。


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投稿者 kihachin : 2013年04月10日 12:00

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