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2013年04月01日

シンポジウム「生活保護基準引き下げは、すべての子どもの命と育ちと学びにどう影響するの?」(写真9枚)

シンポジウム「生活保護基準引き下げは、すべての子どもの命と育ちと学びにどう影響するの?」が、2013年03月30日(土)13時から16時過ぎまで、東京・四谷の弘済会館で開催されました(主催:STOP!生活保護基準引き下げアクション)。
同時に参加者一人ひとりがそれぞれのメッセージを書くワークショップも行なわれました。


以下9枚の写真撮影は中村です。
今回写真はクリックしても大きくなりません。

弘済会館

シンポジウム「生活保護基準の引き下げは、全ての子どもの命と育ちと学びにどう影響するの?」会場の弘済会館に赴きます。
JR四谷駅下車、徒歩5分くらい。
それにしても昨日とはうって変わって、今日は寒い!
しかも今にもポツポツと雨が降り出しそうな空模様…。


会場受付 メッセージ・リース

受付にはアクションのなかま「M」さんがこの日のために作ってくれたリース《こどもを守る》が飾られています。
以下は「M」さんによる解説とメッセージです。

「メッセージ・リース」です。
制作期間:3日
メッセージ
「こどもを守る」
3月30日の今回は、かめの「ゆるぽん」・ひよこの「ぴよキチ」・ひつじの「む~む~」も、布から飛び出し、子どもたちを守りにやってきました。


シンポジウム開会

午後1時、シンポジウムが開会されます。
司会進行は若手弁護士の「K」さんです。
K」さんは後ほど、当事者から寄せられたメッセージの代読もされました。


小久保哲郎さん

最初の登壇者は小久保哲郎さん(弁護士/生活保護問題対策全国会議事務局長)《 「生活保護基準引き下げ」ってどんな話?》。
小久保さん始め今回発言された方々のお話には興味深い点・啓発される言葉が多々ありました。
が、当ブログエントリでは紹介する余裕がありません…。
当日会場から、みわ よしこさん(フリーランスライター)・徳武聡子さん(司法書士)が Twitter で連続ツイート中継をしてくださいました。
その「まとめ(Togetter)」をぜひお読みください。

みわ よしこさんのツイートまとめ

徳武聡子さんのツイートまとめ


田尻敦子さん

シンポジウムのコーディネーター田尻敦子さん(大東文化大学准教授)《もしも、日本全体が40人のクラスだったら》。
田尻さんの提案で参加者全員がA3サイズの厚紙にそれぞれのメッセージをシンポジウムとワークショップ進行中に書き込みました。
そして、思い思いに掲げます。
デモや抗議行動ではわたしもよくやることですが、シンポジウム中にこれを行なうのは初めてでした。
「斬新な取り組みだなあ」と思いました。
田尻敦子さんが「遠慮なく、何十枚でも書いてください」と仰るので、わたし(中村)も少しだけ遠慮して(?)10枚ほど書かせていただきました。
このメッセージボードは今後の運動に大いに活用できるのです。

この後、青砥恭さん(NPO法人さいたまユースサポートネット代表理事)《小学校・中学校・高校では?就学援助金や奨学金は?》。
伊藤周平さん(鹿児島大学法科大学院教授)《幼稚園・保育園では? そして、介護・障がい・労働への影響は?》。
山野良一さん(千葉明徳短期大学教授)《子どもの虐待はどうなるの?》。
生活保護利用家庭に育った「Y」さん(団体職員)《子どもたちの未来は?》。
尾藤廣喜さん(弁護士/生活保護問題対策全国会議代表幹事)《どんなクラスにしたらいいの?》。
とお話は続きます。
内容に関しては徳武聡子さん・みわ よしこさんの「まとめ(Togetter)」を参照ください。

徳武聡子さんのツイートまとめ

みわ よしこさんのツイートまとめ


宇都宮健児さん

宇都宮健児さん(弁護士/STOP!生活保護基準引き下げアクション呼びかけ人)による「締め」の挨拶が行なわれました。
続いて「ビギナーズネット」の若手弁護士「N」さんが登壇。
ビギナーズネット」は《司法修習生の給費制を維持するためのロースクール生・修了生・司法修習生・若手法律家のネットワーク》です。
わたしは最近になって知り始めたのですが司法修習生・大学生・大学院生・専門学校生などを《奨学金(実際は学生ローン)》という名の借金漬けにする。学生を債権化する。
さらに借金返済には「教育効果」があるなどと自賛する。
そういったことが日本社会に蔓延しています。
わたしの感覚では「大人(おとな)が決してしてはいけない醜悪な行為」だと思うのですが…近年やたらにはびこっているのです。
生活保護利用者や貧困者に対する蔑視・敵意と通ずるものがある。
若手弁護士「N」さんのお話を伺いつつ、わたしはそう思いました。


メッセージの発表(1)

シンポジウムとワークショップのあいだに書いたメッセージを披露します。
まずは本日登壇された方たちから。
写真向かって左端から、尾藤廣喜さん、「Y」さん、青砥恭さん、山野良一さん、伊藤周平さん、小久保哲郎さん、宇都宮健児さん。


メッセージの発表(2)

次に会場に参加された方たちのメッセージも紹介されました。
自民党政権と厚生労働省が強引に進める、生活保護制度の改悪、子ども切り捨て政策に対する強い憤りが表明されます。


記念撮影

最後にみんなで「記念撮影」が行なわれました。
それぞれの書いたメッセージボードを掲げます。
壮観です。
「これまた、とってもいいアイデア!」ですね。
さまざまな集いでも、こういう「記念撮影」があれば面白いと思いました。
というわけで、
熱気溢れる素敵な集いでした。
参加された皆さま、お疲れさまでした
ありがとうございました!


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投稿者 kihachin : 2013年04月01日 12:00

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