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2013年09月17日

オリンピック開催にともなう「野宿者排除」

河川敷
河川敷の女王「チャトラン」


以下は都内の某公園でテント暮らしをしている方からの報告です。
或るメールマガジン記事から、執筆者本人の了承を得た上で転載させていただきます。

(★転載開始★)

 オリンピックが東京に決まった。野宿している人たちにとって、それが意味することは一つだ。排除、と排除の噂に力を奪われる日々。オリンピックが東京に決まる以前から、もし決まったら、代々木公園や渋谷から野宿者は追い出される、という話が語られていた。その語りには、それに対する抵抗、ということは勘定に入っていない。つまり、圧倒的に無力な存在として排除される、ということが含意されている。経済、法律、暴力(警察など)、文化、様々に正当化されるオリンピックの意義、一般人の賛意と期待、そうしたものが絡んだ巨大な力の中で「日本は1つのチームだ」との選別と同調圧力が加えられる。もちろん、力を奪われてばかりはいられない。困難でも抵抗するしかない局面がくるかもしれない。そのような時に備えて、やるべきことを考えることも必要だし、みなさんの応援が必要になるだろうと思う。しかし、暗澹たる将来を思って、今はうちひしがれる気持ちが強い。

(★転載終了★)



国道246号線高架線下での夕食会


2020年の東京オリンピック開催決定を知ったとき、わたし(中村)がまず第一に思ったこと。
これから東京周辺での『野宿者排除』が激しくなるだろう」。
そして「わたしがこれまでご飯をご馳走になるなどお世話になった人たちが『排除』対象になるかもしれない」と。
各地の公園・高架線下・河川敷で暮らしている、知り合い・なかま・ともだち…。
彼/彼女らの苦難を、見て見ぬ振りはできないし、しない。


ノラ祭り
女性野宿者の集い「ノラ」特製カレーライス


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投稿者 kihachin : 2013年09月17日 12:00

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