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2014年01月29日

【お知らせ】「NPOもやい」が新宿区で発生した「水際作戦」に関して申し入れと話し合いを行ないます

本日、2014年01月29日「特定非営利活動法人 自立生活サポートセンター・もやい」が、東京都新宿区で01月14日に発生した「水際作戦(※生活保護申請者を違法な対応で追い返すこと)」への申し入れと、新宿区生活福祉課との話し合いを行ないます。
詳細は「もやい」ウェブページを参照ください。

【付記】申し入れ・話し合いの内容はもやいブログで報告されています。

(★転載開始★)

生活保護相談窓口における違法運用の根絶を求めて、新宿区に申し入れします。

1月14日、新宿区の生活保護窓口で悪質な水際作戦が発生しました。
〈もやい〉は、本日1月29日、新宿区福祉事務所に下記の申し入れをおこない、新宿区生活福祉課との話し合いをおこないます。

申し入れ、話し合いの内容は後ほど、ブログにて報告します。
ぜひご注目ください。

**********************

2014年1月29日
新宿区福祉事務所所長殿


生活保護相談窓口における違法運用の根絶を求める申し入れ書


特定非営利活動法人自立生活サポートセンター・もやい
理事長 稲葉 剛
東京都新宿区新小川町7-7アゼリアビル202号室
電話:03-3266-5744

 日頃は、当NPO法人の活動にご理解とご協力をいただき、感謝しております。

 2014年1月14日午後に、生活に困窮しているAさん(30代男性)が一人で貴区福祉事務所(生活福祉課自立支援係)の窓口に相談に訪れました。Aさんは担当した面接相談員に対して、新宿区内のネットカフェに泊まりながら仕事を探しているが見つからないこと、身体疾患が悪化しているため病院にかかりたいこと、そのために新宿区に生活保護を申請したいことを訴えましたが、相談員はB県にある実家に戻ってから病院にかかるよう繰り返し述べるだけでした。
 Aさんは、約1年前にいったん実家に戻ったことがあったが、家族との折り合いが悪く、出ざるをえなかったこと、実家にこれ以上の援助は求めることはできないことを説明し、用意していた生活保護の申請書を提出しようとしました。しかし、相談員は「申請書を出したとしても、書類はB県(内の福祉事務所)に回すことになる」と述べたため、Aさんは申請を断念せざるをえませんでした。
 たまたま、同じ窓口に来ていた当法人のボランティアがAさんと相談員のやりとりを聞き、相談員の説明が違法であることを指摘し、相談員の上司にあたる係長と話し合いをさせてほしいと要望しましたが、相談員は全く取り合わず、意気消沈したAさんはその日、新宿区での申請を断念せざるをえませんでした。
 Aさんは後日、他区で生活保護を申請し、病院を受診した結果、近日中に入院をすることが決まっています。

 言うまでもなく、生活保護法は第19条第1項第2号において、「居住地がないか、又は明らかでない要保護者であつて、その管理に属する福祉事務所の所管区域内に現在地を有するもの」に対して、その「現在地を所管区域とする」福祉事務所が保護の実施機関となること(現在地保護の原則)を定めています。
 Aさんに対する担当相談員の説明は明らかに現在地保護の原則に反する違法な運用であり、その対応は新宿区で生活保護を申請する意思を示したAさんに対する悪質な水際作戦に他なりません。
 上記の事実を踏まえ、当法人は貴区福祉事務所に対して以下の点を申し入れます。

1.Aさんに対する相談員の対応を調査した上で、事実関係を明らかにし、責任の所在を明確にすること。
2.貴区福祉事務所において、生活保護法に反する違法な運用を根絶するために再発防止策を講じること。

以上

(★転載終了★)


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投稿者 kihachin : 2014年01月29日 09:00

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