【お勧めの本】深尾葉子『魂の脱植民地化とは何か』青灯社(2012) 更新!

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2014年04月05日

深尾葉子さんのウェブコラム「タガメとカエルの男女関係学」連載開始!

深尾葉子さん(ふかお ようこ/大阪大学大学院経済学研究科准教授)のウェブコラム「タガメとカエルの男女関係学」が2014年04月04日より連載開始されました。

第1回《放送禁止用語になった「タガメ女」

(※《おそらく隔週4回で連載》だそうです/リンク先の記事を読むには「日経ビジネス ONLINE」への登録が必要ですが、無料です)

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深尾葉子大阪大学経済研究科准教授はわたし(中村順)が「師」と──勝手に──仰いでいる方です。
師の提唱する「魂の脱植民地化」をパクって(※模倣は強い敬意の表れ)、わたしも「魂の脱奴隷化」を掲げています。
わたしは戦争・ジェノサイド(皆殺し)・奴隷制度を「絶対悪」とみなしていて、その地続きの問題として植民地・差別・貧困があると考えています。
深尾葉子先生は「植民地制度」という切り口から問題に取り組み、わたしは──師のマネをして──「奴隷制度」に着目しているのです。
わたしもわたしなりに、ささやかながらこれら──人を人として見ず、見下し、差別し、殺す「思想」──と戦っている…つもりです。
生活保護制度改悪に反対する運動に参加しているのは、その一環です(たまたまご縁があって仲間に入れていただきました)。

深尾葉子「タガメとカエルの男女関係学」

タガメとカエルの男女関係学
男性に「結婚」という名のタガをがっちりはめ、経済力やリソースを吸い取る「タガメ女」。タガメ女に搾取されつつも現実を見ようとしない「カエル男」。タガメ女とカエル男の関係性を究明することで、日本の標準的サラリーマン家庭の幸福に潜む欺瞞と、幸福の持続と演出のために押し込められた人々のホンネや意識下の真実が明らかになってくる。社会による個への呪縛と解放を研究し続けている大阪大学・深尾葉子准教授が、欺瞞の関係の現実に切り込みます。
著者プロフィール: 深尾葉子
大阪大学大学院経済学研究科准教授
1987年、大阪市立大学大学院前期博士課程東洋史専攻修了。中国内陸農村部における環境問題の社会的歴史的分析などを手がける。著書に『魂の脱植民地化とは何か』(青灯社)など。

タガメ女」「カエル男」論の詳細は、深尾葉子『日本の男を喰い尽くすタガメ女の正体』 講談社プラスアルファ新書(2013.4)および続編の『日本の社会を埋め尽くすカエル男の末路』講談社プラスアルファ新書(2013.11)をお読みください。
ちなみにわたしは「美味しくないカエル男」──ビンボーで社会的ステータスはなく見栄えもパッとしない──ですから、タガメさんたちとは一貫して無縁の人生です。
やっぱり、これって「幸い」というべきなの…でしょうね。

さらに「《魂の脱植民地化》ってなんだ?」と思われた方には、深尾葉子『魂の脱植民地化とは何か』青灯社・叢書魂の脱植民地化1(2012)を強くお勧めしたいと思います。

ともあれ、まずは「無料」で読めるウェブコラムからどうぞ!

深尾葉子《放送禁止用語になった「タガメ女」》「タガメとカエルの男女関係学」第1回

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投稿者 kihachin : 2014年04月05日 09:00

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