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2014年05月14日

【記事紹介】尾藤廣喜さん(弁護士・「生活保護問題対策全国会議」代表幹事)のインタビュー

尾藤廣喜さん(びとう ひろき/弁護士・「生活保護問題対策全国会議」代表幹事・「STOP!生活保護基準引き下げ」アクション)のインタビュー記事を紹介します。

社会の底からうかがえば、人の暮らしのありのままが見えてくる
(尾藤廣喜/MAMMO.TV)

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尾藤廣喜弁護士は「春風駘蕩(しゅんぷうたいとう)として温和」「威張ったところ、他者を見下したところがない方」であると同時に「非常に強い知性を感じさせる」「タフで手ごわそうで、敵にまわすのは嫌な人」と常々思っています。
わたし(中村)は尾藤さん、宇都宮健児さん(うつのみや けんじ/弁護士・前「日本弁護士連合会」会長)、そして当事者アクティビストの人たちを指針として、自分なりに「生活保護」の問題に取り組んでいます。

以下は「MAMMO.TV」ウェブサイト掲載の尾藤廣喜さんインタビュー記事です。
生活保護や社会保障制度について考える上で非常に参考になります。

MAMMO.TV 尾藤廣喜「社会の底からうかがえば、人の暮らしのありのままが見えてくる」

社会の底からうかがえば、人の暮らしのありのままが見えてくる

尾藤廣喜: いろんな人と話すこと。そして現場を見ることが大事です。僕が生活保護に関心を持ったのは、貧困の現場を見たからです。
インターネットも大事ですが、生の事実を見るのはもっと重要です。事実から解決法も出てくるからです。
「生活保護を受けている人は自己責任が足りない」「不正受給が蔓延しているじゃないか」。そういう話を聞いて、それが真実だと思うとして、ならば自分の目で見て、足で確かめたのか。一見、ぶらぶらしているように見える人たちの生活がどういうものか詳しく見たのか。
貧困は抽象的なものではありません。だから現場に行ってみる。その中で考える。そうしたら本当にトリクルダウンはうまくいっているのかどうかもわかります。100の議論よりひとつの現場を見るほうがわかることはたくさんあります。

インタビュー記事の全文はこちらで。

弊ブログの尾藤廣喜さんに関する記事です。

岩波書店「世界」2013年3月号掲載の尾藤廣喜《社会保障解体を導く生活保護基準「引き下げ」》から。

生活保護基準は、実は、私たちの生活に密接しているのである。まさに、生活保護制度は「あの人たち(制度利用者)の制度」ではなく、「私たちの制度」なのだ。(同誌43頁)
今回の生活保護基準の「引き下げ」が、たんに生活保護制度の後退をめざしただけのものでなく、より多くの「貧困層」に対する攻撃であり、社会保障における国の責任の放棄の「先駆け」になるものであることは、事態が具体化するにつれて徐々に明らかになってきている。(同誌44頁)

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投稿者 kihachin : 2014年05月14日 08:00

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