【お勧めの本】深尾葉子『魂の脱植民地化とは何か』青灯社(2012) 更新!

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2014年09月04日

物語のタイトルしりとり(その3)

わたし(中村順=喜八)が「好き」もしくは「強い印象を受けた」物語(小説・映画・TVドラマ・アニメなど)のタイトル「一人しりとり」その3です([その1]・[その2])。

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その2」最後の項目、三遊亭圓朝(さんゆうてい えんちょう)『怪談牡丹灯籠』(かいだんぼたんどうろう)からの続きです。


【う】動く標的』(うごくひょうてき)
ロス・マクドナルド作のハードボイルド小説。私立探偵リュウ・アーチャーを主人公としたシリーズの最初期作品。このシリーズは後期になると「アメリカの家族の悲劇」をテーマとした暗い印象の話が多くなっていきます。
ロス・マクドナルドはわたし(中村)が一時期集中的に読んだ作家でした。


【き】金星の火の女神』(きんせいのひのめがみ)
エドガー・ライス・バローズのSF小説(スペースオペラ)。「金星」シリーズの第4巻。バローズには「ターザン」「火星」「地底世界ペルシダー」などのシリーズがあります。どれも「勧善懲悪」を基本とした大衆小説ではありますが、小学生のときからわたしは愛読しています。

金星の火の女神


【み】「南から来た男」(みなみからきたおとこ)
ロアルド・ダールの短篇集『あなたに似た人』に収録された1編。ギャンブルにとり憑かれた男とその妻の姿を鮮やかに描ききる。


【こ】コナン・ザ・グレート
ロバート・E・ハワードの原作小説をジョン・ミリアス監督により映画化。
先史時代の英雄「コナン」を演ずるのはアーノルド・シュワルツェネッガー。元世界ボディビルチャンピオンではあったが、売れない俳優だったシュワルツェネッガーはこの作品をきっかけにスター街道を驀進(ばくしん)し始めた。おのれの剣のみを頼りとして、ひとつの王国を相手に闘い、そして勝つ男──という絵物語も、シュワルツェネッガーの肉体により「ありそうな話」に思えてくる。


【と】東海道中膝栗毛』(とうかいどうちゅうひざくりげ)
十返舎一九(じっぺんしゃ いっく)のお馴染み古典小説。弥次郎兵衛(やじろべえ)と喜多八(きたはち)のコンビが珍道中を繰り広げる、抱腹絶倒のストーリー。
小説家遠藤周作氏も『東海道中膝栗毛』を深く愛したことをエッセイで吐露しています。


【げ】ゲゲゲの鬼太郎』(げげげのきたろう)
水木しげる(みずき しげる)の代表的漫画シリーズ。妖怪と人間のあいだに生まれた鬼太郎(きたろう)が「悪い」妖怪たちを退治する。
わたしは小学生のころ「少年マガジン」の連載を熱狂的に読んでいました。その後、単行本で何度読み返したか分かりません。


【う】宇治拾遺物語』(うじしゅういものがたり)
13世紀(鎌倉時代)に成立した説話物語集。日本のいわゆる古典文学の中でも、わたしは『宇治拾遺物語』がいちばん好きかもしれません。

(その4)に続きます

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投稿者 kihachin : 2014年09月04日 08:00

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