【お勧めの本】深尾葉子『魂の脱植民地化とは何か』青灯社(2012) 更新!

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2014年11月13日

物語のタイトルしりとり(その9)

わたし(中村順)が「好き」もしくは「強い印象を受けた」物語──小説・映画・TVドラマ・アニメなど──の「題名しりとり」その9です([その1]・[その2]・[その3]・[その4]・[その5]・[その6]・[その7]・[その8]・[番外編(その1)])。

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その8」の最終項目、ハリー・クルマン『デビッドの秘密の旅』(でびっどのひみつのたび)の続き。


【び】ビーチレッド戦記』(びーちれっどせんき)
太平洋戦争時、日本軍とアメリカ海兵隊が孤島で凄惨な戦闘を繰り広げる、戦争映画。
コーネル・ワイルド監督・主演・制作。
アメリカの映画としては珍しく、日本兵もまた「人間」として描かれています。
わたしは『ビーチレッド戦記』を十代の頃にテレビ放映で観ました。
が、題名を忘れていました。
近年、町山智浩さんの『トラウマ映画館』(32頁)によって『ビーチレッド戦記』であることが、?十年ぶりに判明しました。
町山さん、ありがとう!


【き】利腕』(ききうで)
英国のミステリ作家(元大障害競馬騎手)ディック・フランシスによる競馬界を背景としたシリーズの1作。
レース中の事故により片腕を失った元ジョッキー(現在は探偵)シド・ハレーの造形が素晴らしい。


【で】デモナータ
アイルランドの作家ダレン・シャンによるホラー小説シリーズ(全10巻)。
時代と地域が異なる複数の主人公たちが、悪魔の群れと戦う。
「ダレン・シャンに外れなし」はわたしの持論です。


【た】タフの方舟」(たふのはこぶね)
ジョージ・R・R・マーティンによるSF小説(中編連作)。
主人公ハヴィランド・タフは宇宙空間を旅する商人として登場する。
非常な大男で常に敬語を使う慇懃無礼さも持つ、大の猫好き。
そんなタフが巨大なバイオテクノロジー戦艦「方舟」号を手に入れ、環境コンサルタントとして、さまざまな星々の苦境を助ける。
今年(2014)読みました。


【ね】ねこのオーランドー
オーランドーというマーマレード色の猫が活躍する、絵本。
キャスリーン・ヘイル作・画/脇明子訳。
強く「音楽」を感じさせる絵と文章です。
大学時代、神保町「東京堂書店」でアルバイト書店員をしていたとき巡りあいました。

ねこのオーランドー


【ど】ドーン・オブ・ザ・デッド
ザック・スナイダー監督のゾンビ映画。
ジョージ・A・ロメロ監督の名作『ゾンビ』のリメイクです。
オリジナル版『ゾンビ』のほうに(もちろん)一長ありますが、リメイクもいけてます。


【ど】独立愚連隊』(どくりつぐれんたい)
岡本喜八監督の戦争映画。
中国戦線に派遣された、はんぱ者・ならず者の日本軍部隊「独立愚連隊」を描く。
ラストはサム・ペキンパー監督のウエスタン『ワイルドバンチ』に似ている?


【い】伊賀の影丸」(いがのかげまる)
影丸という名の若き忍者を主人公とした、横山光輝の漫画シリーズ。
「由比正雪」「邪鬼」「地獄谷忍群」「飛騨忍群」といった敵役キャラクターが印象的でした。
忍者集団同士の戦いは悲惨な面が強く描かれていて、少年漫画という枠を超えていた?
と、小学生時代「少年サンデー」「別冊少年サンデー」の連載を愛読していたわたしは思います。

(その10)に続きます。

Amazon : 町山智浩


投稿者 kihachin : 2014年11月13日 08:00

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