■ 「ウエイトトレーニングを楽しむ」対談


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筋肉を意識する

SATO

ポイント


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対談

(SATO)ウエイトトレーニングをより効果的に行なうには「筋肉を意識する」ことと「筋肉に集中する」ことが重要です。
これはつまり「トレーニング中に目的の筋肉が収縮をしているのが分かる」ということです。

単にウエイトを上下しているのではなく、筋肉を収縮させているということを理解しましょう。
これが重量挙げ等とは違うところです。

(喜八)パワーリフティングの人などは、各個の筋肉を意識することをそれほど重視していないように思えます。これは「より大きい重量を1レップ挙げる」という競技の特徴からくるものなのでしょうね。

(SATO)ただし収縮するだけでは筋肉の発達はありません。
それだけで発達するなら、パントマイムをしている人たちは全員が筋肉マンになっています(笑)。
筋肉の収縮に負荷を掛けていくのがウエイトトレーニングです。

収縮に負荷を加えることにより筋線維を適度に傷つける。
そして傷ついた筋肉が回復する。
この回復が筋肉の発達となります。

他のスポーツと違いウエイトトレーニングでは、全身の筋肉の協調は少なくなります。 目的の部分の筋肉のみを動かすということですね。
もちろん完全に目的の部分だけというわけではありません。
他の筋肉も補助としては使います。
しかしトレーニーが意識するのはターゲットの筋肉のみです。

(喜八)う〜ん。なんとなく分かる気はするんですが・・・。もっと簡単には説明できませんか?(汗)

(SATO)そうですね(笑)。
頭では理解できても身体が理解するのは難しいと思います。

それでは理解しやすいと思われる上腕二頭筋(腕の力こぶ部分)で説明します。
カール(肘(ひじ)を支点とした巻き込み運動)をしましょう。
30回はできる重さに設定します。
1回の上げ下げに15秒掛け、10回を目標に実施します。

超ユックリで行ないます。
可動範囲は少し狭くします。
伸ばし過ぎない、曲げ過ぎない。
負荷が力こぶに掛かったままの状態を保ちます。

セットの始めは「軽い」と思えた重さも段々と辛く感じるでしょう。
辛くなったとき、力こぶの部分が痛く、熱くなってくるのが分かってきます。
ユックリ動作することにより、力こぶの部分の筋肉が収縮しているのも体感できると思います。
また理解するために、いま鍛えている部分(この場合は力こぶ)を直接見る(目視する)のもよいことです。

(喜八)なるほど。少しだけ分かってきたように思います。確認します。

ですね。

(SATO)理解できましたか?
ユックリやることで筋肉を意識することを理解できたら、今度はより速いスピードでトレーニングをしても、筋肉が痛く、熱くなるように努力しましょう。
腕ができるようになったら、ほかの部分の筋肉もできるようにします。

こうやって筋肉を意識することを理解できると自分に合ったフォームもできてきます。

以上のことはトレーニングのキャリヤを積んだ人向きの説明だといわれるかもしれません。
実際のところウエイトトレーニングを始めて1ヵ月以内というようなビギナーには、まだ神経的に無理があり分からない可能性はあります。
しかし初心者が無理なウエイトを使って身体を壊す前に「筋肉を意識する」ことを理解して欲しいと私は思っています。

(SATO、喜八 2002-09-27、改訂2005-03-11)

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