■ 「ウエイトトレーニングを楽しむ」対談


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なぜ筋力トレーニングをするのか?

ポイント

(SATO)私の場合、スポーツで得意な分野を持つことが自信につながっていると思います。現代社会で生活する上では、この自信が大事ではないでしょうか?私の自信の源は筋力トレーニング(ウエイトトレーニング)です。田舎者の私が都会で生活するには自信は必要不可欠なのです。

(喜八)子供のころからスポーツにもパワーにも自信がありませんでした。ウエイトトレーニングを始めたのも40歳を過ぎてからでした。ちょうどその頃、個人的に非常につらいことがあって、そのつらい時期を乗り越えるためにウエイトトレーニングを始めたのです。


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対談

(喜八)このあいだ(2003年夏)SATO さんが出場したボディビルコンテスト(ミスター尼崎・ミスター兵庫・ミスター関西クラス別)の話題からいきましょう。

いきなりぶしつけな質問ですみませんけれど(笑)、なぜ40代の半ばにもなって試合に出ることを決めたのでしょうか? 減量などは若いころよりずっと厳しいものになると思うのです。何故またそんな苦しいことを始める気になったのですか?

(SATO)この年齢になると仕事が第一になり趣味も後まわしになってきました。自分自身の中ではウエイトトレーニング関係が人生において1位を占めますが、家族を持つと経済が優先ですので。
(過去から現在に至るまで行なっている)スポーツトレーニング指導は仕事の一部分ではありますが、私自身のトレーニングはおろそかになってゆく一方でした。
論語読みの論語知らず(?)状態になっていったのです。

トレーニングは実践することに意義があると思っていたときに、昔のボディビル仲間と再会しました。これが切っ掛けになり筋力トレーニングも再開したのです。
が、仕事が忙しくなるとトレーニングは休止状態。
そこでトレーニングを続けるために「目標としてボディビル・コンテスト出場!」となったのです。 1年過ぎた今年(2002)ボディビル・コンテストに出場したのですが、結果は兵庫県大会で予選落ちでした(尼崎市大会では優勝、翌2003年は兵庫県大会70kg 級優勝)。

やはり負けると気分のよいものではないですね(笑)。
その後は勝つことが目標になりました。

ダイエット・リハビリ・スポーツ補強・病気治療などを目的とした場合でも具体的目標がある方がトレーニングを継続できるのと同じです。

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ダンベル・バーベル・筋トレ器具

(喜八)なるほど。忙しい中でトレーニングを続けるためにコンテストに出ることにしたのですか。そういえば SATO さんは意外に飽きっぽい性格だと聞いてます(笑)。ところでコンテストに出場するためにどのようなトレーニングを行なったのですか?

(SATO)コンテスト出場までのトレーニングは、1日30分ほどで週2回ペースでした。

(1日目)胸、肩、上腕三頭筋、腹、カーフ。
(2日目)脚、背中、上腕二頭筋、腹、カーフ。

こんな感じの内容です。
1つの筋肉群に対して各1セットを行ないました。
セットの内容は以下のごとくです。

以上を休まずに続けて1セットとしました。
5分くらいでひとつの筋肉群が終了です。
どんな種目を行なうかは、その時に空いている器具を使いますので適当です。

コンテスト出場後のトレーニングは・・・、なんと倍に増やしました!
1時間を週に2回です(笑)。
いまは基本に戻って、10回3セットから始めています。
コンテストに出る以前はパワーが落ちないようにと考えていましたが、現在は筋肉の発達をメインにトレーニングをしています。

集中力がある場合はセットや回数も決めないで筋肉を使い切るまでできるのですが、今は決めたセット・回数を目標にすることで負荷の調整をしています。

(喜八)本当に短時間トレーニングなんですね。「30分〜1時間、週2回のトレーニング」でコンテストに出場とは。他のビルダーの人たちが聞いたら怒るかもしれませんよ(笑)。しかし時間は短くても内容はかなりハードです。普通の人にはなかなかマネできないでしょう。

短時間でできるトレーニングは「忙しい人」だけでなく「体力・気力のレベルの低い人」にもお勧めかもしれません。この「ウエイトトレーニングを楽しむ」内にも以下のような記事があります。

ところで、SATO さんのコンテストの写真(別ウィンドウで開きます)を見て私は結構メゲました。
「SATO さんと自分ではレベルが違いすぎる・・・」
これはよくある「ヨイショ」などではなく、ごくごく正直な感想です。しかし、落ち込んでばかりいても仕方がないので、私は私のペースで筋力トレーニングを続けてゆくしかありませんね。

ここでまた質問です。またまた単純な質問です(笑)。
SATO さんは何故ウエイトトレーニングを続けるのでしょうか?
時間に余裕がない中で、あえて筋力トレーニングを続ける理由とはなにか?

(SATO)私の田舎は奄美大島です。
私が子供の頃、島の人たちは、農業・林業・猪狩りなどで暮らしていました。それらは男性の力が必要とされる仕事ですね。
間近に見ている子供の私が力に憧れるのは当然だったと思います。
ウエイトトレーニングを知る前は格闘技をしていました。空手がメインでした。
そして近くに施設があることを知り、筋力トレーニングを始めました。

力と筋肉は男の憧れだと思います。
もともと力に自信があり、もっともっと強くなりたい。いや、なれると思ってもいました。 健康・リハビリなどを考えるようになったのは後のことです。
その後はウエイトトレーニングで強くなり、1年ほど休むと弱くなる。またトレーニングを始めると強くなる、の繰り返しでした(笑)。
最近は健康目的、ストレス発散などのパーセンテージが大きくなっています。

何故トレーニングを続けるのか?

私の場合、スポーツで得意な分野を持つことが自信につながっていると思います。
現代社会で生活する上では、この自信が大事ではないでしょうか?
私の自信の源はウエイトトレーニングです。田舎者の私が都会で生活するには自信は必要不可欠なのです。
この自信を持ち続けるためにも私は筋力トレーニングを続けてゆきたいと思います。

(喜八)不況になるとトレーニングが流行るという説があるようです。身体がしっかりしてくると自信が湧いてくるのが原因だとか。これは経済学者の金子勝さんがテリー伊藤さんとの対談で体験を述べていました(『入門バクロ経済学』金子勝、テリー伊藤、朝日新聞社(2002))。

力と筋肉は男の憧れ」ですか。いやいや、最近は女性トレーニーも激増していますから「力と筋肉は女の憧れ」でもあるかもしれませんよ(笑)。

SATO さんと正反対に、私は子供のころからスポーツにもパワーにも自信がありませんでした。ウエイトトレーニングを始めたのも40歳を過ぎてからでした。ちょうどその頃、個人的に非常につらいことがあって、そのつらい時期を乗り越えるためにウエイトトレーニングを始めたのです。
これは結果としては正解だったと思っています。もっとも、トレーニングの「成果」はぱっとしないのですけれど(苦笑)。

(SATO)トレーニングの目的は筋肉づくりのみにあらず、です。
目に見えない成果も大事でしょう!
成果は自分で気がつかないときもあります。

(喜八)暖かいお言葉をありがとうございます。
さて、それでは、また質問です。
もしウエイトトレーニングをまったくしていなかったら、SATO さんの人生に変化はあったと思いますか? 言葉を換えていえば「トレーニングは人生にどのような影響を与えたでしょうか?」

(SATO)もし筋力トレーニングをしていなかったなら、嫁さんとは知り合っていなかったでしょう。私のトレーニング指導の生徒でしたから。

仕事も広告代理店の営業を続けていたでしょうね(新卒で広告代理店で1年ほど働きました。成績もまあまあでしたよ)。
しかし運動は何かをしていたでしょう!
それも格闘技関係を。それでウエイトトレーニングも少しは齧ることになったでしょう。
どちらにせよ筋力トレーニングをすることになったでしょう(ただし自己満足の範囲内で)。
私はトレーニングなしでは生きられないようです(笑)。

(喜八)ウエイトトレーニングのおかげで奥様と知り合うことができた。それはまた大きな収穫でしたね(笑)。
となると「ウエイトトレーニングはSATO さんの人生の基盤をつくった」ということができるかもしれません。

SATO さんと私ではいろいろな面で条件が異なりますが、ウエイトトレーニングに巡り合ったことで大きな利益を得たという点は一緒です。つまりトレーニング仲間ですね。
今後も「いまを楽しむ」姿勢で筋力トレーニングを続けていきましょう。そして WEB ページ製作も気長に続けましょう!

(SATO、喜八 2002-10-18、改訂2007-01-13)

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喜八 e-mail: admin@kihachin.net